fc2ブログ
さて、練習は省略して(また後日「練習編」として)試合です。

DSC_8125.jpg
打撃練習終了直前から、試合開始5分前に移動しても「メンバー表交換」だけは



スターティングメンバー
先攻:中日ドラゴンズ
1(三)溝脇
2(中)藤井
3(遊)高橋周
4(左)ゴメス
5(右)古本
6(一)中田
7(二)藤澤
8(捕)小田
9(投)岩田

●入団当時はあれやこれやと騒がれた中田亮二ではありますが、だんだんと「ナゴヤ球場の肥やし」になりつつあるような気もします。ファースト守備は上手だと思うんですが、やっぱりバッティングを求められるポジションなんでしょうか。だとしたら何か残念です。

●そして、この三連戦からアレクシス・ゴメスが合流しています。年俸1000万円の単年契約で来日していますが、ペナントレース開幕早々「由宇ハイキング」。年俸のことは言えないカープではありますが、やっぱり1000万円は1000万円でしかないんでしょうか。

後攻:広島東洋カープ
1(遊)安部
2(二)東出
3(中)天谷
4(左)高橋
5(一)栗原
6(右)土生
7(三)庄司
8(捕)磯村
9(投)今井

●んで、カープ打線はと言うと、年俸8400万円で迷走中の栗原健太が5番。成長著しい高橋大樹の後ろが務まるかどうか。そして正直な話、いつまでここにいるつもりなんだろうか。キャンプ前の絶対的自信はいったいどこに行ったのか。もしかしたら日南に忘れてきたんだろうか。

審判:球審須山、一塁今岡、三塁芦原

打者成績
1回表
溝脇     フルカウントから6球目を空振り三振
藤井     2‐1から4球目を打ってショートゴロ
高橋周    ストレートのフォアボール
ゴメス    1‐2から5球目を打ってセカンドゴロ

1回裏
安部     1‐1から3球目を打ってセンターフライ
東出     フルカウントから8球目を打ってセンターフライ
天谷     初球を打ってセンターフライ

2回表
古本     3‐0か4ら球目を打ってライトへツーベースヒット
中田     1‐0から2球目を打ってレフト前ヒット
藤澤     0‐2から3球目を空振り三振
小田     フルカウントから8球目を打ってショートゴロダブルプレイ取れずバッターライナーのみアウト、サードランナー生還
カープ0‐1ドラゴンズ
岩田     1‐2から4球目を打ってピッチャーゴロ

2回裏
高橋     1‐1から3球目を打ってキャッチャーファウルフライ
栗原     1‐0から2球目を打ってサードファウルフライ
土生     2‐0から3球目を打ってセンターフライ

3回表
溝脇     1‐1から3球目を打ってセカンドゴロ東出ナイスプレイ
藤井     1‐1から3球目を打ってレフトフライ
高橋周    1‐1から3球目を打ってライト前ヒット
ゴメス    1‐2から5球目を打ってファーストゴロ

3回裏
庄司     初球を打ってレフト前ヒット
磯村     フルカウントから8球目を打ってセンターフライ
今井     初球をキャッチャー前送りバント失敗ダブルプレイ

4回表
古本     2‐2から6球目を空振り三振
中田     フルカウントから6球目を打ってサードファウルフライ
藤澤     1‐0から2球目を打ってファーストゴロ

●最後の藤澤拓斗の打球に対する栗原健太のグラブさばき。捕るだけでなく「野手」としての機敏な動きも要求される。また強い打球が飛ぶこともあるだけに、立ってればいいポジションでは決してない、と言うのをまざまざと見せてくれたプレイ。これだけでも栗原健太をベンチ入りさせる価値はある、とは思うんですが、あまりにも打てなさすぎる、と言うかすっかりオーラがなくなってしまってる。

●また後日記事にすrつつもりではありますが、試合前のサブグラウンドで、中村憲がファーストの守備練習に講じていました(ファーストミットじゃなかったですが)。高橋大樹の急成長、様々な事情で、守るところが少ない、出場機会が少ない、と言ういわば消去法みみたいな起用かとは思いますが、身長もあるので多少のミスはカバーできるかと思います。いっそ思い切って鍛えてほしいな。

4回裏
安部     1‐2から4球目を打ってショート後方へポテンヒット
東出     1‐1から3球目を打ってセンターフライ
天谷     初球を打ってセンター前ヒット
高橋     3‐1から5球目を打ってレフトへタイムリーツーベースヒット
カープ1‐1ドラゴンズ
栗原     1‐2から5球目を空振り三振
土生     初球を打ってファーストゴロ

5回表
小田     1‐0から2球目を打ってレフト前ヒット
岩田     2‐1から4球目をキャッチャー前送りバント
溝脇     初球を打ってレフト前ヒット
藤井     1‐1から3球目を打ってサードゴロ、サードランナー三本間に挟殺タッチアウト
高橋周    0‐1から2球目を打ってキャッチャーファウルフライ

5回裏
庄司     1‐1から3球目を打ってファーストファウルフライ
磯村     0‐1から2球目を打ってセンターフライ
今井     2‐2から6球目を打ってセンター前ヒット
安部     フルカウントから11球目を打ってライトフライ

6回表
ゴメス    1‐2から4球目を見逃し三振
古本     2‐0から3球目を打ってレフトフライ
中田     フルカウントから7球目を打ってサードフライ

6回裏
東出     0‐1から2球目を打ってセンター前ヒット
天谷     0‐2から3球目を打ってセンター前ヒット
東出の代走に上本
高橋     フルカウントから8球目を空振り三振
栗原     フルカウントから7球目を打ってショートフライ
土生     レフト前ヒット、レフト打球を逸らす(記録エラー)間に二者生還、土生はサードへ
カープ3‐1ドラゴンズ
庄司     1‐1から3球目を打ってセカンドゴロ

●これまではとにかく何にでも手を出して「みよう」と言う状態だった高橋大樹の「選球眼」最後は我慢しきれんようになっての「根負け」みたいな空振り三振でしたが、ファウルでカット出来るようになっただけでも成長。その結果が4ホームランにつながっているんだと思います。

7回表
カープ選手交代
代走上本がショート
ショート安部がセカンドへ

藤澤     2‐1から4球目を打って高いバウンドのセカンド内野安打
小田     1‐0から2球目を一塁線へ転がす送りバント
岩田の代打谷 1‐0から2球目を打ってセンターフライ
次打者溝脇の3球目にワイルドピッチ
溝脇     1‐2から4球目を打ってレフトフライ

●溝脇隼人の打席でのワイルドピッチ(だと思います)は、ホント一直線にバックネットまでスルー。失点にはつながらなかったものの、これは止めてあげないといけないレベル。

7回裏
ドラゴンズ選手交代
代打谷→ピッチャー谷地

磯村の代打中村憲 1‐2から4球目を打ってキャッチャー前内野安打
今井の代打松本 1‐1から3球目を打って レフトフライ
安部     1‐2から4球目を打ってピッチャーゴロセカンド封殺
上本     2‐1から4球目にデッドボール
天谷     2‐1から4球目を打ってライトフライ

●先の回のワイルドピッチのせいなのか、当初の予定通りなのか、磯村義孝に代打。懲罰交代なら懲罰交代でもいいし、そのあたりは磯村義孝がどう思うか。タイミングで気には見てる方としては「懲罰だろうなぁ」と思わざるを得ない、だ代打で交代でした。

8回表
カープ選手交代
代打中村憲→キャッチャー倉
代打松本→ピッチャーフィリップス

藤井     1‐1から3球目を打ってサードゴロ
高橋周    1‐2から4球目を見逃し三振
ゴメス    ストレートのフォアボール
古本     1‐2から4球目を空振り三振

8回裏
ドラゴンズ選手交代
ピッチャー谷地→キャッチャー杉山
キャッチャー小田→ピッチャー鈴木

高橋     初球を打ってセカンドゴロ
栗原     1‐0から2球目を打ってサードゴロ
土生     0‐1から2球目を打ってバット折られてショートゴロ

9回表
カープ選手交代
ピッチャーフィリップス→今村

中田     0‐1から2球目を打ってライト前ヒット
藤澤     1‐0から2球目を打ってライト前ヒット
鈴木の代打赤田 2‐2から5球目を打ってレフトフライ
杉山     1‐2から球目を空振り三振
溝脇     2‐1から4球目を打ってセンターフライ

●今村猛が出てきたまではよかったんですが、何となく「担ぎ投げ」みたいに見えたのは気のせいでしょうか。それとも試行錯誤の一環なのか。低めに切れのいいボールは来てましたが。

中日 010 000 000 1
広島 000 102 00X 3

勝利投手:今井(2試合1勝0敗)
セーブ投手:今村(3試合2S)
敗戦投手:岩田(1試合0勝1敗)

投手成績
(左から投球イニング数、対戦打者数、投球数、被安打数、与四死球、奪三振数、失点、自責点)
中日ドラゴンズ
岩田  6   25  95  8  0  2  3  1
谷地  1    5  19  1  1  0  0  0
鈴木  1    3   5  0  0  0  0  0

広島東洋カープ
今井  7   28 102  6  1  3  1  1
フィリ  1    4  16  0  1  1  0  0
今村  1    5  18  2  0  1  0  0



これまでは何となく、まったりまったりの雰囲気があったカープ先発今井啓介ではありましたが、打たれようが何しようがとにかくテンポがよかった。あれこれと考えない方がよいピッチングをするのかな、とも。7回6安打1失点は上出来。ただしこれを一軍のキャッチャーが再現出来るかどうか。

誰が一軍に呼ばれようが、私が気にしているのはいつもここ。そもそも起用法すら根底から覆す一軍首脳陣ですから、何があってもおかしくない。現にこの日も、河内貴哉を1試合も試合に起用しないまま出場選手登録抹消。これだけでも十分不可解ですからね。それが起こらないことを祈るばかりですが。

そして一向に上がり目のない栗原健太。バッティングは正直見失ってるかも。


以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへ にほんブログ村 地域生活(街) 中国地方ブログへ
2014.04.03 / Top↑
Secret

TrackBackURL
→http://kugyousou.net/tb.php/2089-9e994b77